メニューボタン
お問い合わせ メルマガ
twitter line youtube
上に戻る
未来予測の革命をもたらす<br>4Dデジタル基盤™プロジェクト

未来予測の革命をもたらす
4Dデジタル基盤™プロジェクト

2023.09.12 TUE

未来予測の革命をもたらす
4Dデジタル基盤™プロジェクト

日本電信電話株式会社(NTT)NTTは、ヒト、モノ、コトのセンシングデータをリアルタイムに統合し、高精度な空間情報に変換する「4Dデジタル基盤™」の研究開発を行っています。
4Dデジタル基盤は、NNTTのIOWN(アイオン:Innovative Optical and Wireless Network)構想(※1)における「デジタルツインコンピューティング」(※2)の一環であり、NTTの研究開発部門とグループ企業の技術とアセットを活用しています。このプロジェクトにより、センシングデータの高精度な位置情報と時刻情報の整合性を確保し、未来予測や新たな価値の創造が可能になります。

※1 IOWN(アイオン:Innovative Optical and Wireless Network)とは、スマートな世界を実現する、最先端の光関連技術および情報処理技術を活用した未来のコミュニケーション基盤です。
※2 「デジタルツインコンピューティング」とは、デジタルツインを拡張し、実世界を表現する複数のデジタルツイン間での演算(デジタルツイン演算)を通じて、現実世界のモノやヒトの相互作用をサイバー空間で再現し、試行できる新しい計算パラダイムです。

この記事では、NTTが未来の予測とデータ統合に向けて取り組む新しい技術プロジェクトである「4Dデジタル基盤™」の概要や目的、機能、提供価値、今後の展開などに関する情報が得られます。

多様なセンシングデータをリアルタイムに統合し、様々な未来予測を可能とする「4Dデジタル基盤™」【NTTグループ公式ホームページ】:
https://group.ntt/jp/newsrelease/2020/03/26/200326c.html

Society5.0などのコンセプトに基づき、現代の社会では、データの収集とデジタル空間での統合が新たな価値の創造や社会問題の解決に重要であるとされています。

NTTのデジタルツインコンピューティング構想は、現実世界のデータを交換・融合し、未来予測や高度なコミュニケーションを実現することを目指しています。
4Dデジタル基盤では、高度な地理空間情報データベースを構築し、センシングデータをリアルタイムに高精度に収集し、高速で処理・分析します。これにより、未来の予測や新たな価値の創造が可能になります。

4Dデジタル基盤の概念図
4Dデジタル基盤の概念図

また、4Dデジタル基盤は、センシングデータの位置と時刻情報を高精度に統合し、各種産業のデータと統合できるため、移動体の正確な位置情報や未来予測が可能になります。これにより、様々な価値が実現されます。

4Dデジタル基盤が提供する価値
4Dデジタル基盤が提供する価値

NTTは、4Dデジタル基盤の実用化に向けて取り組み、ゼンリン社と共同で高度な地理空間情報データベースの整備にも注力します。さらに、各産業への活用を推進し、大学や研究機関とも連携して研究開発を進める計画です。このプロジェクトは、センシングデータとデジタル情報の統合により、未来の予測や社会の問題解決に貢献することを目指しています。

多様なセンシングデータをリアルタイムに統合し、様々な未来予測を可能とする「4Dデジタル基盤™」【NTTグループ公式ホームページ】:
https://group.ntt/jp/newsrelease/2020/03/26/200326c.html

twitter line youtube